感染症発生動向調査で届出られたSFTS症例の概要
2023年4月30日現在
SFTSは2013年3月4日に感染症法で全数把握対象疾患である4類感染症に指定されて以降、感染症発生動向調査において、これまでに835人の患者が報告されている。男女比はほぼ1:1で、届出時点の年齢中央値は75歳だった。前回集計分(2023年1月31日)からの報告数(遅れ報告を含む)の増加は30例であった。
なお、感染症発生動向調査とは別に、届出が求められる前に発病した4例(すべて死亡例)が把握されているが本報告には含まれない。